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Details
業務内容
クライアント名/業種: flaps株式会社(IT/サービス開発)
担当期間: 2023年7月〜現在(現時点で実働なし)
対応範囲: マーケティング戦略設計、営業代理店制度構築、契約書作成、組織設計
成果物の形態: マネジメント業務全般および営業代理店ルール策定
発生経緯・背景: 飲食業やサービス業において、これまで評価されにくかった“おもてなし”や接客の質を可視化し、感謝を金銭的価値(チップ)として還元するサービス構想があった。
クライアントの課題: プロダクトデザインや開発の進行は可能だったが、マーケティング戦略・販路拡大・組織化の経験が不足していた。
解決すべきポイント: 初期段階では身近なインフルエンサーや協力店舗への試験導入を行い、その後販路拡大と代理店組織の構築を通じてサービス普及を加速させる必要があった。
目的(定性的): サービスの理念に共感するファン層・協力店舗を初期段階で確保し、口コミによる普及基盤を作る。
目標(定量的): 初月で導入店舗5件、代理店1社契約。その後は収益進捗に応じて拡大目標を設定。
役割: CMO(最高マーケティング責任者)
具体的業務:
市場調査・競合分析/組織化・代理店制度設計/営業活動(初期顧客・代理店開拓)/社内外調整・進行管理
使用ツール/スキル:
Figma, Azure, Google Analytics, Stripe, Slack, Google Document, Zoom, Notion
数値成果: 導入店舗数5件、代理店契約2社
定性的成果: 営業・契約フローを組織化し、経営陣が戦略策定に集中できる体制を構築。
クライアント評価: 立ち上げ期の進行は高評価を得たが、金融商品取引法との関係からサービス停止の判断を実施。
差別化ポイント: 個別営業ではなく、代理店組織を活用するスキームを導入し、営業効率と経営判断の余裕を確保。
意識した点: 提案時に双方のメリット・デメリットを明確化し、成功時の将来像を具体的に共有。
対応事例: 法的リスクが判明した時点で即座にサービス停止を決定。今後の再開を見据え、弁護士との継続的な法務確認体制を提案。
得られた知見: 有望なサービスであっても、サードパーティーツールや外部条件への依存が大きいと、事業継続リスクが高まる。初期段階から自社開発の選択肢を検討すべき。
新たに得たスキル: 営業代理店との連携構築、インフルエンサーキャスティングの戦略的活用方法。
参考資料(Google Drive)
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