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業務内容

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民泊運営支援業務

① 案件概要

クライアント名/業種: Kicon(Honey J Corporation/宿泊業)
担当期間: 2020年12月〜2024年6月
対応範囲:
• コンセプト立案から実行・運営支援までの一貫サポート
• ブランディング戦略策定
• システム導入・運用改善
成果物の形態: Webサイト、運営レポート、在庫一元化システム導入

② 背景・課題

発生経緯・背景: 名古屋にて民泊運営を行っていたが、ブランド戦略がなく、集客を大手ポータルサイトに依存していた。

クライアントの課題: 自社ブランディングを確立し、オーガニック予約を増加させたい。

解決すべきポイント:
• 運営母体・各客室に明確なコンセプトを付与
• HPやSNSによる情報発信と販路拡大
• 在庫一元化ツールの導入による運営効率化

③ 目標・KPI

目的(定性的): 自社ブランディングの強化と、組織的な運営体制の確立による客室数の増加。

目標(定量的): 自社サイトからのオーガニック流入比率10%以上、低評価レビューをゼロに近づけ、平均評価4.5以上を維持。

④ アプローチ・担当業務

役割: プロジェクトマネージャー

具体的業務:
• 市場調査・現状分析
• コンセプト設計と差別化戦略の立案
• Webサイト(Wix)構築・SNS活用による集客
• 在庫一元化システム(Beds24)導入と運用支援
• 定期的なレビュー・改善提案

使用ツール/スキル: Wix / Beds24 / Google Workspace

⑤ 成果・結果

数値成果: 非公開(クライアント情報保護のため)

定性的成果:
• システム導入により運営負担を軽減し、日常業務の効率化を実現
• 自社ブランディングの確立により、コロナ禍でも出張需要・隔離利用で営業を継続
• ビフォーアフター:完全マニュアル運営からシステム運用へ移行し、売上向上と業務負荷軽減を両立。

⑥ 工夫・こだわり

差別化ポイント: 立地競争力が低い中で、「漫画の部屋」「美容の部屋」などコンセプト特化型客室を企画し、目的滞在需要を創出。

意識した点: 宿泊が「滞在目的の一部」になるよう、テーマ性のある客室設計を重視。

対応事例: システム導入初期に発生したダブルブッキングなどの不具合を、原因分析と改善策の積み重ねで解消。

⑦ 学び・今後の改善点

得られた知見: 民泊運営における独自ブランド構築の重要性と、OTA依存脱却の必要性。

新たに得たスキル: クライアントスタッフとの関係構築力、現場ヒアリング能力。

⑤ 関連リンク・資料

公式サイト(Kicon Hotels)

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